一般的に第二種衛生管理者の勉強時間は60時間と言われています。
期間にすると1ヶ月半〜2ヶ月くらいです。
実際の勉強時間
私の場合はこんな感じです。
・平日のみ1時間〜1時間半
・休日は基本勉強せず、試験直前の休日のみ勉強
・総勉強時間は45時間くらい
平日も毎日勉強していたわけではなく、4〜5日は勉強できなかった日がありましたが、5分だけでも参考書を開くことを心掛けていました。
おすすめ教材
参考書、問題集、過去問サイト、YouTubeを利用しました。
参考書
使用した参考書はこちら
要点がまとまっていて読みやすく、参考書自体も薄いので取り組みやすかったです。
ただこの1冊のみで合格は難しいと思います。
後述する一問一答やネット上の過去問なども同時にやるのがおすすめです。
また、下記のような5章から構成されており、関係法令が最初と最後にわかれていたので、一問一答と照らし合わせて学習していた私はページが前後してちょっと面倒くさかったです。
1章 安全衛生管理(関係法令)
2章 労働生理
3章 労働衛生
4章 労働衛生安全法(関係法令)
5章 労働基準法(関係法令)
大体の参考書は関係法令、労働生理、労働衛生という3章構成になっており(順番は少し違うかも)、試験も3分野からなる出題なので、関係法令を分ける必要あったのかなあと少し疑問です。
もっとわかりやすい参考書がいいという方は断然こちらです!
本屋で立ち読みしましたが、絵が多く、ページの端に書かれているちょこっと情報がためになります。
個人的には仕組みが理解しづらかった労働生理がきっちり図解してあり、非常にわかりやすかったです。
3章にわかれているので一問一答と同時に使う場合も問題ありません。
今後第一種衛生管理者を受験するとしたらスッキリわかるシリーズ買います。
一問一答
参考書とあわせて使っていた一問一答はこちら
基本的には参考書を読む→一問一答を解くの繰り返しです。
ここで注意するのはテキストを全部読んでから一問一答を解くのではなく、参考書を1~3項目読む→同じ項目の一問一答を解くということです。
細切れにインプットとアウトプットを繰り返すことで知識を定着させました。
翌日は前日に学習した範囲の一問一答を解いてから、学習に入ることで手軽に復習できます。
確実に一発で合格したい人には一問一答はおすすめです。
5択の試験なのでここまでがっつりやる必要はないかもしれませんが私は心配性なので一問一答900問をほぼ正解できるようにしていきました。
過去問サイト
過去問は2つのサイトを利用していました。
(無料)第二種衛生管理者の過去問を提供「解説あり」 - 脳に定着させて絶対合格
過去問は書籍で買わなくてもいい?
過去問は上記過去問サイトで充分なので書籍は購入しませんでした。解説を詳しく見たい方は買ってもいいかもしれません。
YouTubeの解説動画
参考書でわかりにくかったり、覚えづらい部分はYouTubeで解説動画を視聴しました。
のぐっちゃん先生
食中毒やホルモンの種類、労働衛生管理統計の公式を覚えやすい語呂合わせやインパクトのある絵で紹介してくれるのですんなり頭にはいってきます!
【衛生管理者試験対策】ずんだーれの衛生管理者への道
こちらも非常にわかりやすいし面白い!
特に労働生理は参考書の文字だけ見てもわかりづらかったので、会話形式と絵で説明してくれるこちらのチャンネルには本当に助けられました!
緩い雰囲気と登場キャラがシュールで癖になります。
メモは大事
間違えやすい問題はメモ書き程度にまとめて書いておくといいです。
きっちりノートに綺麗にまとめる必要はないです。
基本的に参考書の情報で綺麗にまとまってるので、衛生管理者に限らず資格の勉強するときにノートにまとめることはあまりしません。
私がメモっていたことは
など表なども書かずにこのまま殴り書きです。
このメモは一問一答に挟んでいつでも見れるようにしてました。
ラストスパート
試験2日前からは一問一答900問を通しで全て解きました。1ヶ月しっかり勉強をしていればほぼ正解できるはずです。
記憶違いとかで10問くらいは間違えるかもしれませんが、間違えたところをメモ、試験当日間違えた問題を確認して解きましょう。
試験会場についてからは過去問ドットコムをひたすら解いていました。
マークシートの記入ミスなど起こりがちなので見直しは最低3回はしましょう!
1個ズレて記入してたから見直ししてなかったら危なかった